ついにビザ申請
航空券も手配し、黄熱病の注射も終わって、いよいよビザ申請です。
2017年7月27日にガーナ大使館にビザ申請に行ってきました。アフリカ諸国もいろいろあって、中にはビザ不要の国もあるそうですが、ガーナの場合はビザが必要です。
必要なものは
申請書パスポートサイズの写真を貼る
パスポート
イエローカード
詳しくはガーナ大使館のサイトに書いてあります
http://ghanaembassy.or.jp/jp/consular_section/consular_info.html
私が大昔にガーナにいったときは観光ビザでしたが、今回子どもたちは
「ガーナ人の子どもビザ」です。
観光ビザと同じ値段で、必要書類として
「在東京のガーナ大使館発行の出生登録証明書」、
又は、「戸籍抄本」、又は、「出生証明書」のいずれかのコピー2枚
と、提出書類が余分に必要になるのですが、
うちは子どものパスポートを取る際に
ローマ字表記をヘボン式ではなく普通の表記にしたかったので(後述)出生証明を取っていたので、すんなり手続きできました。
ちなみに出生証明を取得したのは2006年。こどもたちがそれぞれ6歳、4歳のときで、当時10,800円かかっていました。
乃木坂にGO!
ガーナ大使館は、六本木の住宅街のようなところにあります。私たちは乃木坂経由で行きました。
こんなところに本当にあるのかしら、と思うような小道を歩いていくと、国旗が目に入ります。

大使館外観
呼び鈴を押すと開錠される仕組みです。
ちょうど査証部がオープンする10時に到着しました。すでに先客がいらっしゃいましたが、待合室で書類を整えてらしたので、先に窓口に呼ばれ書類を提出しました。

カウンタ―に受付簿がありました
何か所か記載漏れがあり、その場で直して出して、を2回ほど繰り返して、無事提出終了!領収証をもらいました。領収書には二日後の15:00~16:30の間にとりに来るようにメモが書いてありました。

1人分の領収書です
今回は、兄さんの予定があわなくて本人いけなかったのですが、事前に大使館に問い合わせたところ、申請は代理でも全然おっけいだそうでした。
なお、引き取りに関しても、領収書があれば、誰でも取りに来ていいそうでした。
終わってみたら、ほんの20分程度で終了。これのために1日休みをとっていたので、せっかくなのですぐ近くの国立新美術館にいって「ジャコメッティ展」を見て、乃木坂周辺を散策、美術館出たすぐのところにあったPezmagicさんでハンバーガーを食べました。
こどもの名前の表記について
こどもの戸籍名を「外国風」にしている場合、普段はカタカナにしていると思いますが
パスポートに記載する際に、ヘボン式だとかっちょ悪いというか、本来意図しているのと違う表記になってしまいます。
例)
戸籍名:マイケル
普通にパスポートをつくると→ MAIKERU
本来の意図→MICHAEL
気にされない方はいいですが、希望通りのスペルでパスポートを作りたい場合は、パスポート申請の際に本国での出生証明などが必要となるので、作っておくとといいと思います。
次はビザの回収について書きます。
miko tamura
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